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●Tシャツに適した素材のいろいろ

●5000年の歴史が実証する綿の実力 5000年の歴史が実証する綿の実力 Tシャツに適した素材としては、圧倒的に綿が多く用いられています。
綿は5000年以上も前から人類の歴史とともに歩み続け、
生活に欠かせない素材としてなじみの深い天然繊維です。
綿は肌触りが良く吸汗性に優れるため、肌着や夏場の衣料品に適していること、
染料による染まりが良いので発色性に富むことなど、多くの長所があります。
短所としては、縮みやすさや白化(選択や摩擦などによる毛羽立ち)が目立つこと、 シワになりやすいことなどでしょう。

●着心地の違いをつくる「糸の撚り心地」 Tシャツ生地に使われる綿糸は、糸の構造によって風合いや着心地が大きく違います。

オープンエンド糸 アメリカ製Tシャツによく用いられるオープンエンド糸(空気紡績糸/空紡糸)は、
空気圧で繊維が撚り合わさった構造を持ちます。
繊維の間に空気を含むためふっくらしたボリューム感がありますが、
織り地はドライでざっくりしたナチュラルな硬めの風合いになるのが特徴です。
多少ゴワゴワした感触がありますが、吸汗性と速乾性に優れているので、
機能的で実質本位な品質にこだわる人、アメリカンテイストを好む人に人気の素材です。


リングスパン糸」 対して、綿糸をロープのように撚ったリングスパン糸(普通紡績糸)は、
オープンエンド糸に比べてシワになりにくいことが特徴です。
現在、国産や中国産のTシャツの多くはこのリングスパン糸による生地を使用しています。
このうち、コーミング(櫛で梳いて毛羽を取り除く作業)を経たコーマ糸は
しなやかでツヤのある風合いに仕上がりますが、
コスト面から、コーミングの過程を省いたラフな感触のカード糸の製品のほうが
主流になっています。

●編み立て方も適材適所で 編み立て方も適材適所で Tシャツに用いられる生地では、天竺編みによる生地が一般的です。
平編みとも呼ばれ、適度な伸縮性と耐久性に優れ、生活着に最適な風合いです。
フライス編みは、主に首や袖口などのリブ編み部分に用いられる、
強度と伸縮性が最も高い編み方です。
ポロシャツに多い鹿の子編みは、凹凸のテクスチャーでドライ感のある
サラッとした着心地が特徴で、
高い吸湿速乾性からTシャツやスポーツウェアなどにも使用されます。


●Tシャツの定義を変える特化型高機能素材 近年では合成繊維の研究が進み、吸汗速乾性だけでなく
体温調節や紫外線カット効果などの高機能型素材を用いたTシャツも多くなっています。
スポーツウェアとしてはもちろん、猛暑を快適に過ごすためのタウンウェアから
ルームウェアまで幅広くカバーしているのはご存じの通り。
ポリエステル・メッシュタイプの長袖ドライTシャツが
通年使用したくなる快適さで人気を呼ぶなど、
高機能素材はファッションを超えた生活必需品として受け入れられつつあります。

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