オリジナルプリントの印刷種類について述べさせていただきます。
プリントと聞けばコピー機のように次から次へとシャンシャンと出来上がると思われている方も多いと思いますが、実は1枚一枚職人が印刷しているのが現状です。
①シルクスクリーン印刷
これはプリントゴッコのように版と言う印鑑の元の様な物を作りハンコはしますがシルクスクリーンの場合はプリントをすると言います。絵画、京都の染物にも使用される特別なプリント方法です。
職人の目やプリントをするときにスキージ(ヘラ)の様な物を使いますが、プリントするときのスキージの角度、スキージの堅さ、プリントするときの力加減で仕上がりに大きな違いが出てきます。上記が整わないとデザインが滲んだり英字(文字)などの角が潰れ丸くなったり地透(インクの色が生地の色に負けインクがのらない状態)とプリントの出来上がりに大きく違いが出出来ます。
職人がいてこそのシルク印刷とも言えますね。
製版も同じく今はillustrator、Photoshopと言うソフトの普及でかなり楽にはなりましたがお客様のご意向に合わせ製版を作る作業も職人技と言えるでしょう。
②インクジェットプリント

最近インクジェットプリントの出来るプリント屋さんが増えつつありますが
安い機会で50万円くらいしかし熱処理、前処理する機械も必要なので安く見積もっても+100万円=安価なシステムでも150万円はかかってしまいます。
また 安価な分人力も必要になります。また安価な場合は1日の生産枚数も少なく日産50枚程度に生産力が落ちてしまいます。
高価なインクジェットプリント機は4000万円+乾燥炉500万円=4500万円かかります。日産500枚全自動。
インクジェットプリント場合1枚からでもプリントが
可能でフルカラー対応している為置く悪様のご意向にお応えするには
もってこいの機械となります。
どちらを選ぶかはプリント屋さんのお財布事情や目的により選ばれると思います。
但し上記以外にデザインをデジタル化しなくてはならずデータ処理能力も必須となります。
③カッティング転写プリント
データ化したデザインをシールの様な物をインクジェットプリンターフルカラー~単色(溶剤性)でプリントしながらカッティングしていくプリント方法です。一般的には看板屋さんが用いる使用となり Tシャツ、スェット等ナンバリングしたいお客様には人気があります。
③コピー転写プリント
文字道理カラーコピー機を使いTシャツにくっつくトナーを使いコピー機に通します。
簡単そうではありますがこれも、難点がありリタックシートと言う物に一旦デザインを移し替えそれをプレス機で熱圧着するのですが、リタックが湿度やロットにより
上手く行く時と行かない時があり また 洗濯や摩擦に弱い難点があります。
プリント屋さんは上記を考えお客様に会う最善を考えお見積り、または、生産して参ります。
もしも、ご興味頂けたら下記から自動お見積りする事が出来ます。どうぞよろしくお願い致します。

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